抗不安薬を飲むようになって
薬を飲むようになって、二週間が経過した。
処方されたくすりは、ロラゼパム。抗不安薬。毎食後。先生からは様子を見て、1日2じょうか3じょうかと言われていた。
今までの頭痛と、動機、夜中の息苦しさなどが、なくなった。
外出先で薬がないときなどに、1日いちじょうしか服用しなかった場合に、まだ息苦しいことがあったので、1日2じょうは最低必要だと分かった。
半減期が、10-12時間とあるので、なるほど、納得である。
2週間ぶんしか処方されていなかったので、またお薬をもらいにいった。
今度は、アルプラゾラムになった。ロラゼパムと大体一緒と説明を受けたが、何が違うのだろう。
ロラゼパムは0.5ミリ。
アルプラゾラムは0.4ミリとあった。
同じサワイのおくすり。
量が減ったのか。
徐々に減るわけだな。なるほど。
4年も放置しないで、さっさと薬を飲んでいればよかった。妊娠したからどのみち飲めなかったのだけれど。
心臓が一時的に麻痺した状態だと読んだことがある。麻痺した状態に慣れすぎたか。
色々調べると、ストレスで心臓を悪くすると狭心症になりやすいとか、心臓病にかかりやすいなど書かれてある。
以前住んでいた近くの病院に、息が苦しいと受診したときは、検査しても異常はなく、ストレスで心臓に痛みがあっても、将来心臓の病気に成りやすいとは聞いたことがないと、言われた。
なにが正しいのやら。
もともと呼吸が浅く、それは自覚しているので、呼吸には気をつけていきたい。生物の活動に酸素は重要だ。
この手の薬は長期服用すると、効かなくなるそうなので、短期決戦で臨みたい。だが、日頃からストレスの多い日常なので、どうなるのだろう。
変わったことは、以前はストレスフルな場面で、心臓に負担が来ることがあったが、薬を服用してから、そこがなくなった、以前の健康体の自分が、ストレスを感じたときに感じるものと同じだった。ただストレスがあって、自分の心には何の負担も感じない。普通。以前の自分が戻ってきた。
戻れるのだろうか。戻してほしい。
ちょっとしたことで気分が極端に落ち込んで寝込む、そんな無駄な時間を過ごさなくていいように。