この夏の暑さをエアコンなしの寝室で乗り越えてはみたけれど
熱中症で死亡というニュースをこの夏何度となく見た。特に自分達がエアコンなしで暑い夜を過ごしたので、次は我が身という気がして特に気になって見ていたのもあるだろう。
機械がないと生きていられないとは、人間の営みをするに適した場所では最早なくなっているのだなと思う。
これは、そんなに単純な問題ではないのもわかる。
地方が過疎化・高齢化を急速に進めている一方、東京一極集中という言葉もある通り、都会に人が集まる。
関東平野には、日本の人口の約4割も住んでいるとな。
そしてみんながみんな部屋でオフィスでエアコンを使う。室外機からでる熱風。(みんなではないけど)
それは気温も上がるよね。地球ごめんよね。
梅雨明けからちょっと経ってから、急に暑くなったと感じたのよ。体感的に。ちょっと考えてみたら、
周りもエアコンをつけ始めたからでは?
これよこれ。
関東平野にはものすごい数の人が住んでいる。その数は増え続けている。エアコンの室外機も増え続けている。笑
散歩して歩くと、小さなアパートなどでは、一ヶ所に全ての部屋の室外機が並べられていることがある。
その前を通ると、なんと熱風のすごまじいこと。
うちのパパなんかも、真夏は18℃に設定するから、外にどんどん熱風を出す。環境ごめんなさい。
遥か昔にパパとの温度設定戦に負けた。パパには発達障害もうつもあるからいろいろ我慢をさせると危険。ありのままで自由に生きて欲しいし、もう何も言えない。戦おうとするとこっちがおかしくなる。
寝苦しい暑さを経験すると、本当に環境のことが心配になってきた。
米カリフォルニア州では、ガソリン車の販売が禁止の方向に動いた。まだ先だけど、素晴らしいこと。
山火事大変ですものね。経験すれば地球環境を大切にしようという思いはいっそう強くなることだろう。私もエアコンなしの寝室で身をもって感じた。(このレベルの差)
特に、コロナのおかげといっては語弊があるが、自粛のお陰で、大気汚染物質が減ったと数字が出ている。これは、目に見える明らかな数値なので、人の心も動きやすい。
バスは便利だが、近くを通るとガスがくさくてどうも好きになれない。子どもがいるとやっぱり気になる、吸う空気。(でも乗るのは好きよ、ジレンマ)
日本郵便の電気自動車もよく近くを通る。
もう、めっちゃ好き。EVとかかれた赤いボディ。コンセントプラグを持ったたぬき?かわいいじゃないか!
その電気をつくるにも、原子力に頼らざるを得ないとか、火力発電が、どうのこうの、水力発電ではまかなえないとか、風力発電は弱いの?あのくるくるの建設との費用対効果がないとか、なんかもういろいろで、自分の生活に精一杯の私にはもうなにがなんだかよくわからないけれど、
環境問題に真摯に取り組む時代に私自身も、やっと入った感でいる。(個人ではどうにもならないっていう意見もあるよね、どうしようね)
まずドライヤーの使用をやめてみた。電気。
頭皮に出来物ができると蒸れてなおりにくい。そして痛い。笑
やっぱり数日でドライヤー再開。
ごみ拾いも軽くやってみる。ポリ袋なんか散歩途中に拾ってみた。散歩道に捨てる場所がなくてずっと持っていた。カサカサカサカサ...
コンビニも今、外にゴミ箱置かないとこあるよねー。
ロシアのテレビが、コロナは人為的なもので人口削減の為の陰謀説だと流しましたよね。(私の意見ではない)
アメリカパパも、その陰謀説をばかげている、と一蹴していましたが、
実際のところはどうなんでしょうね。
人の住める地が減っていくのに、人が増えてはそれはまずいのはわかる。
日本の人口は少子化で減ってはいるけれど、東京一極集中をなんとかしないとだめよね。次は避暑地ブーム、もしくは寒冷地ブームだろうか。
段々、涼しい地域が栄え始めるかもしれぬ。
土地の奪い合いで、ずっと戦争してる国があるなぁ。それは宗教がらみだけど。
息子の生きる未来が明るいことを祈りたい。いのるだけではだめなので、今後もカサカサやってみよう。
あれ?こっちは地球環境というより、生物環境保護の方向か?
まぁいい、とにかく環境の保全ということで。
暑くて生きていけなくなるのは嫌と、この夏で環境についてもっと真剣に考えるようになった。