スマホのうちまちがいと変換
自身はわりとアナログな人間で、しばらくガラケーを愛していた。ガラケーを知らない世代もいるのだろうか、パカパカするケータイ。6年同じものをつかいつづけた。6年である。それくらい壊れなかった。
ボタンなので、うち間違えることもなく、学生時代は、机の下で、別に画面なんぞ見なくても文字が打てた。
時代がiPhoneになりしばらくしてから、そろそろ自分もガラケーを卒業するかと、iPhone5が発売されるときに、iPhoneにした。
しかしiPhoneは一年で三回壊れた。こんなん使えるか(じぶんの扱いが荒い)と、今はいかついアンドロイドスマホを愛用している。落としても割れない。水中okのタフネス。
が、しかし手に合わないのか、せっかちなのかなんなのか、うちまちがいの嵐だ。
若い子たちにはそんなこと起きていないのか?なんと打ちにくいことよ。なんか秘策でもあるのか。
今までネットを見るくらいしか使っていなかったので気にもならなかったのだが、ブログをスマホでやり始めると、ものすごくうちまちがえるので、喧嘩を売っていらっしゃいますかとしばしば問う。
変換も適切にやっちゃくれない。先の文、ケータイを「つかいつづけた(使い続けた)」すら、変換に出てこない。「つか居続けた」だそうだ。ギャルか?つかぁ、居続けたしぃ、みたいな感じなんか?
うちのスマホは、まじでぼけとる。
他にも、文末の句読点「。」←これ。
が、しばしば、そのとなりの「を」になる。
先の文を例にとると、
「まじでぼけとる。」
が、
「まじでぼけとるを」
こうなる。
そういう喋り方をする人ですか?てな感じである。
あまりに間違うので打つのが嫌になる。
「れいわ」すら、変換に出てこない。
もう令和2年ではないのか。
全然スマートでないフォン。スマフォ。
メモに日記を残すも、大体うち間違っているので、その間違いのままにしているが何が書いてあるのかは、大体わかる。いつも間違えてお馴染みなので、わかるを
またか、いい加減にせいよ。
書いとこう。
つあじる←通じる
うちまちかもい←うち間違い
じずん←しぶん
けおけん←けいけん
じんせあ←じんせい
人生は苦労の連続であるなあ。