キャプテンアメリカはここに

ADHDのアメリカ人の旦那と、息子と私の3人家族の日常

バスに忘れ物をしたことから始まるパパのコントのような1日


ありがちですが、バスに忘れ物をしてしまいました、パパです。

暑さをしのぐために被る帽子ですが、バスの中は涼しかったので、帽子を脱いで頭に直接冷風を受けたかったようです。
脱いで、座席にポイとおいて、降りるときにはすでに、意識にない。なんなら脱ぐ時点ですでに無意識。
そしてバスを降りて、太陽の下を歩いて気づく。帽子ない。

こういうとき、Shitというのをやめてほしい。

忘れものは我が家の日常風景なので、特に驚かない。毎度驚いていちいち落胆していたら、身が持たない。
慣れるもんだなあ。


バスにあることはわかっているので、あとから電話すればいいし。そんなこともあるよ。そんなことばかりだが。(後に、取りに行き無事でした)

バスを降りて、次は電車にのる予定です。

ちょっとトイレ行ってくるねー、とパパ。
先にスタスタと歩いていった。のる電車は分かっているはずだが、トイレのサインだけ見て、違う改札に入って行った。

なんやの。

聞くと、トイレのサインしか見てなかった。とな。猪突猛進。

妄信やな。

後ろから声をかけても届かない。気にせず進んでいく。

電話がかかってきた。どうしよう?と、改札越しに電話。

間違って入ってしまいましたって、言うんだよ。

わかったわかった。

あの、まちがてはいてしまいました。


ピ、出てきた。

次。

出掛けた先で、カードで支払いをしたパパ。その出掛け先から帰るときになって、カードがない!と慌てて財布をチェック。

私はもう驚かない。

カバンもひっくり返して探す。カバンのサイドポケットから小銭が地面にバラバラーと落ちるおまけつき。(いつの銭だ)

カードを使ったところは分かっているので、聞きに行ってくる!そこしかない!と息巻く彼の手に、彼が探しているカードが他のカードとくっついているのが、見えた。

手に持ってるみたいですよ。

え!ああぁ、よかったーーー!

無くなってなくてよかったね。


また電車にのって、さあ帰ってきました。電車を降り、エスカレーターが目についたので、サインも見ずに、とりあえず乗るパパ。行ってしまった。
乗り換え専用、こちらは出口ではありません、の文字がエスカレーターの入り口に書いてある。
書いてあるじゃんか。

見てないから乗るんだろうけど、この駅はさ、電車に乗る為に下から上にのぼってきたじゃろ?忘れたか?電車を降りて、そっからまた上に行きよったで。

ちょっと下で待っていたが、パパが迷子になるので、私も息子と上にいった。

まだ気づいていないパパ。
遅かったねー!だと。

出口はこっちじゃないよというと、

遠くの英語のサインをみて、あ、ほんとだ。

疲れていると日本語を読もうとしない。


もう少し注意深く周りを観察してほしい。


ひとつやらかすと、次々にやらかす。ような気がする。コントだ。