家を出てから忘れ物に気づき取りに戻るように設計されているパパ
久しぶりに一人で外に出掛けていったパパ。
家族みんなで一緒に遊びに出たりはあるが、パパが一人で出ていくのは稀である。
コロナ禍にあるのでなおさらでていかない。
外出時は、これ幸いと、パパの部屋のカーテンを開け、扉をあけ、空気を入れ換える。エアコンの掃除もした。
絶句。
パパへやのエアコンを切るタイミングがないので、なかなかエアコンを掃除する暇がない。コロナ前は、仕事でたまに出ていたので、できていたが。考えたら、冬ぶりのエアコン掃除。
パパは明るい部屋が好きでなく、カーテンも常に閉まっている。
常にエアコンがONなので、湿気がたまる部屋ではないと、さほどカーテンのことは気にしていない。光に過敏な特性も理解している。
たまに出ていったときに、全開にして掃除して清潔を保つ。
あ、それが今日書きたかったことではなかった。
そう、出掛けていったのだ。
出かけていって、中からすぐに家の鍵をかけない。
これ。
何故なら、何かしら忘れ物をとりに帰ってくるからである。
割合を調べたことはないが、高確率で帰ってくる。
今日はサングラスを忘れたと帰ってきた。
急いでサングラスを取りに行き渡した。
さあ、これで大丈夫だ。
鍵を閉めた。
それでもパパが何かしら忘れていないか不安な私。
部屋を見渡すと、パパのマスクが、全部そろっているのが目についた。
マスクー!
マスクを持って急いで追いかけた。パパも途中で気づいたようで戻ってきた。
うちのあるある、である。